2020年1月6日月曜日

淫紋の世界



 自分の性癖を余さず家族に話せる人だけが他人の性癖を嗤いなさい


肉体改造モノを彩るスパイス「淫紋」
今回はそんな淫紋にフォーカスを当ててみたいと思います。


[淫紋とは]
[淫紋を刻む意味]
[淫紋アレコレ]
[まとめ]
今回は4章立てです。


[淫紋とは]

淫紋がそもそも何なのか分からないみたいなことを言う都会のモヤシっ子のためにまずは淫紋が何なのかを簡単に説明します。

まぁ淫紋は簡単に言うとタトゥです。
怖い人が背中いっぱいに彫ってる倶利伽羅紋々じゃなくて手のひらサイズくらいのワンポイントタトゥが主流ですね。

更に分かりやすいようにイラストも用意しました。


淫紋ってこんな感じ

 

 

[淫紋を刻む意味]

淫紋には主に3つの意味があると私は考えています。

1つ目は視覚効果
黒と赤系の色味で統一され見た目も非常に淫靡な淫紋。
更に下腹部などの性的な場所に刻むこともあって、一目で「誰かの所有物であること」が理解できます。

2つ目は不可逆性。
淫紋は基本的にはタトゥと同じですので1度刻むと消えません。
これにより「もう普通の生活には戻れない」と認識させる効果があります。
これはそういうのが好きな人にはよくわかると思うのですが非常に大事な要素です。

そして3つ目は付加効果。
淫紋が普通のタトゥと違う点はここでしょう。
「魔力の効果」や「特殊な鉱物」などの力によって淫紋は付加効果がついていることが多いです。(基本的には発情効果)(主人に反抗すると激痛が走るタイプみたいなのもあります)
これによって淫紋が「ファンタジーじゃんww」とバカにされている節はありますがいいんです。

笑われていこうじゃねェか
高みを目指せば出す拳の見つからねェケンカもあるもんだ!!!!


と以上が淫紋を刻む意味となります。
要約すると淫紋とは主従関係を強める鎖のようなものでついでに付加効果もついているジャッジメントチェーンなんですね。


[淫紋アレコレ]

ほぼ淫紋のことは説明しきってしまったのでこの章では淫紋のようなものを紹介していきたいと思います。

<焼き印>-カイジが肩に帝愛マーク入れられたやつ-
熱した鉄を直接皮膚に押し当てて刻印するタイプのものですね。所有者をハッキリさせるという意味では実質淫紋ですね。
カイジはさておき焼き印もエロの世界に登場することがあって
1.手間と時間がかからない
2.施術に激痛を伴う
といった特徴があります。
1の特徴から大量に数を捌く必要のある奴隷マーケット系の作品によく登場する印象です。
激痛を伴うといったデメリットも躾といった観点からメリットに変換できムダがありません。

<バーコード紋>
これは淫紋、というには少し違うかもしれません。
どういうものかというとバーコードをそのまま肌に刻み識別番号にするものです。
これも先ほどと同じく奴隷マーケット系の作品に用いられるものなのですが焼き印が剣と魔法的な世界観で見られる手法なら、こちらは機械と工場的な作品で多く用いられます。
焼き印と違い痛みを伴わないものが多く、悲鳴と涙が苦手な紳士の方でも楽しめるようになっています。
また機械的に処理されるため一周回って趣を感じる(語彙力低下)といったファンの方もいるそうです。

<白粉彫り>-おしろいぼり-
これは何の作品で知ったか思い出せないのですがエッッッッッとなったので紹介します。
いわゆる倶利伽羅紋々なのですが普通のものと違う点は普段は見えないということです。
それが興奮したりして血行が盛んになると色が浮いてきて見えるようになる。
大人しい人だと思っていたら行為中に太ももから腰、背中と這うように白蛇の紋が浮かび上がる。何とも背徳的でエッチじゃないですか?
まぁ空想の話で実現できる彫り師は存在しないと言われているのが残念ですね。


[まとめ]

薄い腹筋と淫紋はシナジー効果がある

それでは今回はこのあたりでさようなら。

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